ビル事業計画に必要なデータと解説
目 次 税 金 初期投資 資金調達 営業収入 営業支出 更新費 減価償却


敷金

賃貸契約時に、テナントから預かる、一時金です。賃貸契約解消時に、テナントが負担すべき修繕費などと相殺の上、残額に金利をつけずに返済するのが、一般的です。月家賃支払いの保証的な意味合いも有ります。
金額については、事務所系で、家賃の10ヶ月、住宅系で、家賃の2ヶ月程度が一般的ですが、地域、用途により異なりますので、周辺調査を実施の上、家賃、保証金などと総合的に検討し、決定することになります。
なお、敷金精算時におけるオーナーと、テナントの修繕費負担に対する一般的な考え方は、以下の通りです。
・テナントが、独自で行った内装などは、賃貸契約時の現状に、テナント負担で復帰。
・床、壁、天井、等の一般的な内装で、使用による汚れなどの修繕は、オーナー負担。
・テナントの責任による、内装、設備機器などの破損に対する修繕は、テナント負担。
PM−NETでは、家賃、及びテナント稼働率の推移により敷金を計算する事業収支プログラム「PM-F」などを提供しています。


PM-F




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