PM-F:ビル事業収支プログラム
入力・修正シートのうち基本シートのみを入力するだけで、事業収支計算が可能です。

@ 計画概要・一般事項
・ 計画建物の一般諸元(敷地面積、建築延床面積、土地価格、建築価格、主要用途等)を入力します。



・計画概要の入力により、詳細シートの初期投資額が、下記のように自動設定されます。なお、詳細シートごとの変更も可能です。


A テナント条件
・ 50テナントまで入力できます。
・ テナントごとに、家賃、保証金、敷金以外に、稼働率、値上げ率の設定が可能です。
・ テナント変更における敷金の変動に対して、家賃の変動に対応できる選択機能もあります。(一般事項)
・ テナントごとに契約期間を設定できますので更新料、礼金の計算も個別にできます。



・テナント条件の入力により、詳細シートの営業収入が下記のように自動的に設定されます。なお、詳細シートごとの変更も可能です。

契約期間と、稼働率により更新料、礼金を自動計算します。
更新料、礼金の計算が不要ならば、0入力により計算しません。

以上で事業収支計算は可能ですが、次のような設定も追加できます。

B 更新費、再投資
・ 設定した計算年数内で、任意の年度に投資金額の設定が可能です。
・ これらは、自動的に減価償却費の取得価格に代入されます。







C 減価償却費
・ 平成19年の所得税(法人税)法の改正に基づき、備忘価格1円まで償却します。

D リニューアル物件
・ 既存ビルを取得し、リニューアル後、新たに賃貸事業を開始した場合でも、取得建物の経過年数を入力することにより、正確な減価償却計算が可能です。

E 消費税
・ 今後さまざまな変更が予測されるため、課税適用条件などを、ユーザーが変更できるようしております。
・ 消費税還付金を、年度ごとの支払消費税を含めて計算します。

F 利回り計算
・ DCFに基づくIRR(内部収益率)を算出する計算年数は、任意に設定可能です。
・ あわせて、NPV(正味現在価値)計算もできます。





G データリンク
「PMシリーズ」の他のプログラムの計算結果とリンクすることにより、それぞれの設定数値の精度があがる他、次のような詳細計算が可能です。
・ PM-I:建築工事費概算による、減価償却対象額の建築、設備の明確な仕分け。
・ PM-R:修繕更新費概算による、年度ごとの費用設定。
・ PM-T:建物固定資産税計算による、減価率を考慮した、年度ごとの税額計算。




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以下までお願いいたします。

Email:administrator@pmnet.jp
電話:047−720−3558
携帯:090−7202−5243

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